呼吸器内科の医師は、内科の中でも、肺炎、結核、気管支喘息、肺がんなどの呼吸器疾患を専門とする医師です。薬による治療を中心に行います。呼吸器内科を主な診療科とする医師は全国で約5,300名、日本呼吸器学会が認定する呼吸器専門医は約5,100名です。呼吸器の疾患は呼吸器内科以外の内科・総合内科でも診療していますが、重症の肺炎や難治性の喘息、肺がんなどは呼吸器内科専門医による診療が必要になります。クリンタルは、呼吸器内科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
東京都の医師の人数は増加傾向にあり、この6年間で約15%程度増加し、医師は約4.1万人となっています。病院は650軒、クリニックは12,700軒存在し、軒数ではもちろん、土地面積あたりの数でも日本一であるため、受診する際の選択肢も非常に多くなります。東京都は名医が多く質の高い医療を受けられる一方で、受診先選びが最も難しい地域と言えます。地方に比べて住民の年齢層が比較的低いためか、1人あたり医療費は32.7万円とそれほど高くなく、都道府県の中でも17番目です。