呼吸器外科の医師は、肺がんや気胸などを診ます。治療法の中心は開胸手術、胸腔鏡下手術などの手術です。肺がんは呼吸器内科も診療しますが、手術が必要な患者は呼吸器外科で診ることになります。呼吸器外科を主な診療科とする医師は全国で約1,600名、日本呼吸器外科学会が認定する呼吸器外科専門医は約1,300名で、この資格は外科専門医を取得したうえで、さらに専門分野として呼吸器疾患の知識・治療技術を習得していることを示します。クリンタルは、呼吸器外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
兵庫県の医師の数は、この6年間で11%程度増加し、12,900人となっています。病院は350軒、クリニックは5,000軒存在し、どちらも全国5位と多くの医療機関があります。一方で人口10万人あたりの医師数は232.2人で、全国25位です。また、兵庫県は県内の医師数に占める眼科医の人数が全国で3位です。眼科医は都市部に多い傾向にありますが、都市部にメガネ/コンタクトレンズの販売店舗が多く、眼科が併設されることで眼科医のニーズが増えていると思われます。