呼吸器内科の医師は、内科の中でも、肺炎、結核、気管支喘息、肺がんなどの呼吸器疾患を専門とする医師です。薬による治療を中心に行います。呼吸器内科を主な診療科とする医師は全国で約5,300名、日本呼吸器学会が認定する呼吸器専門医は約5,100名です。呼吸器の疾患は呼吸器内科以外の内科・総合内科でも診療していますが、重症の肺炎や難治性の喘息、肺がんなどは呼吸器内科専門医による診療が必要になります。クリンタルは、呼吸器内科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
奈良県は病院は80軒、クリニックは1,200軒存在します。人口10万人あたりの医師数は225.7人で、全国27位です。奈良県は可住地面積が850km2と全国で最も小さい県ですが、医師の数はこの6年間で7%程度増加し、3,200人(全国30位)となっています。結果として、可住地面積100km2あたりの医師数は370名と全国9位の多さで、地域をカバーする医療という見方では、奈良県は比較的医療体制のよい地域といえます。