大腸がん内視鏡手術は、大腸カメラを使って大腸がんを取り除く治療です。大腸の中からがんを取り除くので、手術のようにおなかを切る必要がなく、体への負担が少ないというメリットがあります。ただし、大腸がん内視鏡手術で治療できるのは、大腸がんのなかでもごく早期のものに限られます。大腸がん内視鏡手術を行うためには、大腸カメラを操作する高度な技術を必要とします。大腸がん内視鏡手術で治療できる可能性のある大腸がんならば、大腸がんの治療は大腸がん内視鏡手術の名医にお願いしたいですね。
消化器内科の医師は、内科の中でも、胃がんや肝臓がん、潰瘍性大腸炎/クローン病、肝炎などの消化器疾患を主に診療する医師です。薬物療法や内視鏡手術が中心です。消化器内科を主な診療科とする医師は全国で約13,000名、日本消化器病学会が認定する消化器病専門医は約18,000名程度です。消化器内科の扱う範囲は広いため、医師によって、胃腸専門、肝臓専門など特に精通した臓器・疾患が異なります。クリンタルは、消化器内科の専門医から疾患ごとに名医を厳選し掲載しています。