眼科の医師は近視・遠視、白内障、緑内障、加齢黄斑変性症などを診ます。近視・遠視矯正治療(眼鏡、コンタクトレンズの処方、レーシック治療)や、点眼薬をはじめとする薬物治療、白内障、緑内障に対する手術を行います。眼科を主な診療科とする医師は全国に約13,000名、日本眼科学会が認定する眼科専門医は約10,000名です。レーシック治療や白内障、緑内障の手術には専用の設備が必要で、眼科医によっても得意分野が異なります。クリンタルは、眼科の専門医から名医を厳選し、疾患・治療ごとに掲載しています。
東京都の医師の人数は増加傾向にあり、この6年間で約15%程度増加し、医師は約4.1万人となっています。病院は650軒、クリニックは12,700軒存在し、軒数ではもちろん、土地面積あたりの数でも日本一であるため、受診する際の選択肢も非常に多くなります。東京都は名医が多く質の高い医療を受けられる一方で、受診先選びが最も難しい地域と言えます。地方に比べて住民の年齢層が比較的低いためか、1人あたり医療費は32.7万円とそれほど高くなく、都道府県の中でも17番目です。