ドライアイは、日本の事務職の約3割以上に見られると推定されています。目の表面は常に涙で潤い保護されていますが、PC作業やコンタクトの長時間装着でドライアイになると、目のゴロゴロする感じ・疲れ・かすみなどの症状が現れ、重症化すると角膜や結膜にキズが付き視力障害の原因となります。治療の中心は点眼薬による保湿ですが、ドライアイは涙の量・成分の違いにより人それぞれタイプが異なるため名医による診断が不可欠です。自分のドライアイのタイプを知り、名医の指導のもと適切な処方と治療を受けましょう。
眼科の医師は近視・遠視、白内障、緑内障、加齢黄斑変性症などを診ます。近視・遠視矯正治療(眼鏡、コンタクトレンズの処方、レーシック治療)や、点眼薬をはじめとする薬物治療、白内障、緑内障に対する手術を行います。眼科を主な診療科とする医師は全国に約13,000名、日本眼科学会が認定する眼科専門医は約10,000名です。レーシック治療や白内障、緑内障の手術には専用の設備が必要で、眼科医によっても得意分野が異なります。クリンタルは、眼科の専門医から名医を厳選し、疾患・治療ごとに掲載しています。