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中川 健先生

腎臓移植の名医
東京歯科大学市川総合病院
副病院長、泌尿器科教授・部長
専門
一般泌尿器科、泌尿器科腹腔鏡手術、前立腺癌、前立腺肥大症、副腎腫瘍、腎移植、透析
掲載開始日:2016年04月12日
最終更新日:2017年01月30日

臨床実績


年間腎移植患者数
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専門医資格
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学会職位
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学術活動


論文・学会発表数
*** 件

最終論文・学会発表年
*** 年

学術機関
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出身大学
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略歴
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受診しやすさ


手術までの待機期間
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医師指定受診
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外来待ち時間
*** 時間程度

中川 健先生のインタビュー

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1人でも多くの患者さんを救う!腎臓のスペシャリスト

中川先生が泌尿器科の道を志したきっかけを教えていただけますか?

私が泌尿器科医になろうと思ったのは腎移植をやりたいと思ったからです。腎移植をやりたいと思ったのにはいくつか要素があります。まず移植医療というのは人間だけに許された命をつなぐ行為だというところに魅力を感じました。他にも、移植医療の場合には内科的治療・外科的治療の両方が重要なところにやりがいを感じていますし、治療の成果が患者さんにもわかりやすいということもやりがいが大きいです。

先生は腎移植に加えて腹腔鏡手術でも有名でいらっしゃいますね

腎移植ばかりやってきたわけではなく、もう一つの専門領域として腹腔鏡手術も多くの症例を経験してきました。1990年頃に腹腔鏡手術が日本に紹介されましたが、出血も少ないし、痛みも少ない、回復も早いということで、これは患者さんのために絶対に身につけるべき技術だと感じました。私は当時5年目医くらいでしたが、副腎の腹腔鏡下手術からスタートしました。そして副腎で経験を積むうちに、副腎以外の患者さんも私のところに集まるようになってきました。当時は腹腔鏡手術ができる医師もまだ多くなく、当時の他大学病院の教授や准教授と肩を並べるくらいの経験を早くに積んだと思っています。

膀胱がんの腹腔鏡手術は日本でほぼ最初にやりましたし、その後、膀胱がんから前立腺がんへと、経験も増えていきました。今現在、前立腺がんだけで累計1000症例、全ての腹腔鏡手術合計では2000症例を超えています。

ちなみにロボット手術も経験しましたが、自分の中での100%を目指そうとすると、ロボットを介して手術を行うよりも、自分の手で機器を操作して「触覚」を感じ取ること、最新の止血装置や特別な機器の使用が不可欠だという結論に至りました。とにかく患者さんのためを思うと、出血をさせないことが重要ですが、充分以上の経験がある医師にとっては、ロボット手術よりも「触覚」のある腹腔鏡手術のほうがメリットがあると感じています。実際に術中の輸血が必要になることもほぼなく、きわめて高い癌治療成績を残すことができています。

患者さんには腎不全というと透析というイメージが多いと思いますが、もっと腎移植という選択肢が広がるとよいですよね

世界的に見ると、腎不全の治療としての第一選択は腎移植なんです。ところが日本だけ圧倒的に少ない。日本の移植医療においては、脳死の是非など、なかなか難しい経緯を辿ってきたことも影響してか、そもそも移植したくても、ドナー(臓器提供者)が圧倒的に足りていません。(※日本移植学会の発表によると2015年末の献腎移植希望者12825人に対して、167例のみの移植施行に留まっている)

透析のほうが患者さんにもよく知られているのは事実ですが、実際に透析患者と腎移植患者で10年後にどのくらいの生存率かということはあまり知られていません。実は透析の場合は4割以下(日本透析学会の2015年の発表では36.3%)、腎移植の場合は8割以上、我々の生体腎移植の成績では9割8分(日本移植学会の発表では生体腎移植で92%、献腎移植で82.5%)と腎移植のほうが生存率が高いんです。こういった情報は患者さんだけでなく、内科の医師にも正しく広まってくれると、救われる患者さんも増えていくと思います。

先生の考える名医とはどのような医師ですか

患者さんの病気の状態に応じて最適な治療をできる医師ですね。10人患者さんがいれば10人それぞれ状態が違いますからね。さらにもう少し踏み込んで言えば、病気の進行状況や治療の実績によっても変わるということです。

最適な治療というのは実際には簡単に決まるものではありませんが、少なくとも自分が患者さんに提供できる治療の広さというのは、一つとても重要な要素です。

例えば我々の施設では免疫抑制剤のステロイド離脱率が94%と群を抜いて高く良好な移植後成績を達成しており、このノウハウを本邦移植施設の中で最大に持っていると言えます。偏ることなくあらゆる薬の使用を可能とし組合せや容量を患者さんの状態にあわせて細かく調節してきた成果です。また、癌や前立腺肥大症の患者さんには、最新の手術や低侵襲治療、薬物療法を使用可能とし、最善の治療を選択できるようにしています。

市川総合病院の泌尿器科の今後の展望を教えて下さい

先程申し上げた、患者さんに最適な治療を提供できるような泌尿器科としての体制ができつつあると思っています。今後は、他の科や地域の開業医との連携をさらに強めて行きたいと思っています。

泌尿器科と他の診療科の連携という意味では、腎臓内科との連携がもっとも重要ですが、当院では腎臓内科医も泌尿器科での移植外来に加わり、同じコンセプトを持って治療に当たることができる体制としています。

地域の透析クリニックからの紹介も着実に増えていますが、今後も益々患者さんと開業医の先生両方から信頼される病院になるようにしていきたいと思っています。私は慶應義塾大学医学部出身なので慶應出身の先生からの紹介が多いですが、最近は他大学出身の先生からの紹介も非常に増えていて、真摯に治療に当たっていることの一つの指標として、励みになっています。

腎不全の患者さん向けにメッセージをお願いします

腎不全の治療法は「血液透析」「腹膜透析」「腎移植」の3つありますが、東京歯科大学市川総合病院では、これらの中から患者さんに最適な治療を提供できる体制を整えています。かかりつけ医で、さらに高度な治療が必要と言われたという時には、ぜひ当院を受診してもらえれば患者さんに最善の治療を提供できると思います。

東京歯科大学市川総合病院の写真

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勤務先医療機関

住所:千葉県市川市菅野5丁目11-13
電話番号:047-322-0151
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