尋常性白斑は、お皮膚に存在する色素細胞が何らかの原因で減少もしくは消失することで生じる皮膚の色が白くぬける疾患で白斑の中で最も頻度が高いです。その一部は治療抵抗性で再発頻度も高いことがわかっています。治療は様々な外用薬が使用されますが確実なものはなく、専門性の高い皮膚科の名医に診てもらいたいところです。
皮膚科の医師は、アトピー性皮膚炎、じんましん、水虫などの感染症、メラノーマ/皮膚がん、脱毛症などを診ます。薬物療法や体の表面の小手術、レーザー治療などを行います。皮膚科を主な診療科とする医師は全国で約7,700名、日本皮膚科学会が認定する皮膚科専門医は約6,100名です。皮膚科は、血液検査や画像診断ではなく、皮膚科医の目で見て診断をつける疾患が多いことや、内服薬と外用薬を組み合わせた治療など、医師の経験と知識が重要になる診療科です。クリンタルは、皮膚科の専門医から名医を厳選して掲載しています。