膝関節鏡手術は、膝に小さな穴を数カ所開け直径5mmのカメラを関節内に挿入し関節を切開することなく病変部を修復する治療法で、靭帯や軟骨の損傷・炎症・骨折・変形、例えば半月板損傷などが対象となります。膝関節鏡手術は、生理食塩水を流しながら行うため術後の細菌感染のリスクが少なく、また大きく切り開かないので正常な組織を傷つけず術後の痛みが少ないのがメリットです。膝関節は複雑な構造をしており、関節鏡手術では、専門医による繊細で高度な技術が求められます。実績のある名医を探し執刀してもらうのが最善です。
整形外科の医師は、骨折、腰痛、変形性関節症、スポーツ外傷など、骨や筋肉、靭帯に関わる疾患を診ます。膝関節鏡手術、人工股関節置換術、椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄症手術といった手術や、薬による治療を行います。整形外科を主な診療科とする医師は全国に約20,000名、日本整形外科学会が認定する整形外科専門医は約17,000名です。整形外科は受診患者数が多く、比較的開業しやすい診療科であることから、医師の間でも人気のある診療科です。クリンタルは、整形外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。