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石井 聡 先生

Icon place gray 東京都千代田区九段北1丁目2-1 九段中央ビル3F
Icon hospital gray 九段下駅前ココクリニック
院長
Icon speciality gray 専門:循環器、内分泌・代謝内科
掲載開始日:2018年06月18日
最終更新日:2018年12月17日

受診しやすさ

医師指定受診
可能
外来待ち時間
〜30分程度

臨床実績

専門医資格
日本内科学会総合内科専門医
日本体育協会認定スポーツドクター
日本抗加齢医学会専門医

学術活動

学術機関
大学院卒
出身大学
日本医科大学 2005 年卒
略歴
2005年 日本医科大学卒業
     独立行政法人国立病院機構東京医療センター
2013年 日本医科大学大学院生体機能制御学を卒業
     日本イーライリリー株式会社
     研究開発医学科学本部(糖尿病領域)・臨床開発医師/
     メディカルアドバイザー
2016年 九段下駅前ココクリニック 開業

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石井 聡先生のインタビュー

公開日:2018年12月10日
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かかりつけ医は、職場の近くにもつべし!心血管イベントから働く世代を守る、内科の名医

心血管イベントの予防をライフワークとして掲げたのには、何かきっかけがあったのですか?

1950年以降、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などの心臓や血管の動脈硬化に由来する病気(心血管イベント)はがんに並ぶ代表的な死因となり、それにともない肥満と動脈硬化の研究も盛んになりました。私が医学生だった1990年代〜2000年代は、ちょうど動脈硬化の予防因子であるアディポネクチンというホルモンが発見された時代で、動脈硬化研究が盛り上がっていた時期でしたから、心血管イベントの予防に自ずと興味はそそられていました。医学生時代からこのような統計学的なデータや話題性から心血管イベント予防の重要性は感じていましたが、研修医になって実際に患者さまを診るようになってから、その重要性をより強烈に実感することになりました。心肺停止の状態で運び込まれた40代位の恰幅のいい男性の横で、3歳位の男の子が「パパ起きて」と話しかけ、奥様は呆然とされている様子を目の当たりにした時に、働く世代にある方が心血管イベントにより早く亡くなってしまうことの影響の大きさを実感したのです。

循環器内科での臨床経験や大学病院の研究施設での研究を経て、製薬会社の会社員、開業医とキャリアは変遷しているのですが、医師としての基軸はずっと心血管イベントの予防にあります。

なぜ、九段下駅前を開業場所として選んだのですか?

働く世代のかかりつけ医になりたい、という思いがあったからです。夜遅くに仕事が終わるから、医者を受診する時間なんてないという声をよくお聞きしますが、いくら忙しいとはいえ、10時から20時の間に30分程度の時間すら確保できないなんてことはそうそうないはずです。そもそもの問題は、ご自身の健康の優先順位が低いことです。一般的に、ご自宅からの近さを基準にかかりつけ医を探す方が多いようですが、働いている方々は日中職場で過ごす時間の方が圧倒的に長いのですから、職場近くにかかりつけ医をもつ方が効率的です。都心のビジネス街に内科のかかりつけ医がいれば、受診の負担感が減って通院を継続しやすくなり、ご自身の健康の優先度も上がるのではないかと考えています。

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やはり会社員の方々が受診されることが多いのでしょうか?どのようなお悩みで受診される方が多いですか?

企業と連携体制をとり、健康診断で糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸結症などが見つかった方のフォローをさせていただくなど、新しい取り組みもしていることから、生活習慣病を抱えている30〜50代の会社員の患者さまが多いです。終業後にお子様をつれていらっしゃる方も多く、夜間は大人だけでなく、風邪症状での小児の受診も増えます。

再診の患者さまは生活習慣病が大半とはいえ、初診で訪れる患者さまの主訴は非常に様々です。ある日は、「九段坂を登るだけで息切れがする」と、重度の貧血の20代の女性が訪れ、後に直腸がんであったことが分かりました。連携先に大圃研先生という内視鏡手術で非常にご高名な先生がいらっしゃったという僥倖もあり、結婚式を直前に控えている女性に人工肛門を造設するという悲劇を避けることができました。プライマリケアを学ばせて頂いた恩師の教えもあり、初診患者さまは窓口を広く診るように心がけておりますが、患者さまを抱え込んでしまうことで対応が遅れることは無いように、他の医療機関への紹介は躊躇せず、ベストなタイミングでご紹介させていただけるよう努力しております。千葉県や埼玉県、神奈川県から通勤される方も多いですから、自宅近くの紹介先をご希望される場合には、地域の医療機関の専門性と実績をよく調べたうえでご紹介するようにしており、医療連携の質は担保できていると自負しております。

診療において、大切にされていることはありますか?

やはり、まずは通院を継続して頂くことが第一だと考えています。生活習慣病を主訴に受診される方が多いのですから、もともと健康意識があまり高くはない患者さまも少なからずいらっしゃり、自覚症状もないため通院のモチベーションを維持することが難しい場合も多くあります。治療継続の意志を引き出せるよう、一緒に検査結果を見ながら現在の状態をご説明し、将来的な心血管イベントなどの重篤な病気の危険性や今後の検査結果の目標値について患者さんと共有するようにしています。じっくりお話しされたい患者さま、要点だけ聞きたい患者さまなど、コミュニケーションの嗜好は人それぞれですから、外来の待ち時間を考慮しつつ、患者さまに合わせてお伝えの仕方を工夫しています。健康の優先順位が高くなってくると、混雑している仕事終わりの時間帯にしか受診していなかった患者さまが、お昼の比較的ゆとりのある時間帯に受診されるようになり、「今日は先生とゆっくりお話ししようと思って」などとおっしゃって診察室に入ってきてくれるなど行動にも変化が見られるようになります。プライマリケアを担う医師としてこう言った患者さまの変化を嬉しく思う一方、夜間診療の必要性の裏には、ご自身の健康の優先順位を低く捉えている働く世代の方々の意識を変えなければならないという課題が存在することを認識させられます。

まずは通院を継続して頂きたいという思いや工夫は、禁煙外来や診療システムにも反映しています。禁煙外来においては、途中でたばこを吸ってしまうと後ろめたさから通院をやめてしまう患者さまもいらっしゃるので、「たばこを吸っても気軽に来てくださいね」と声を掛けつつ、正しい手順に則った治療を実践しています。私は開院以前にも約10年間禁煙外来を担当していた経験があり、当院でも約8割以上の禁煙成功率を達成できています。健康診断後のフォローについては、オンライン診療も取り入れて、できるだけ再診のご負担がかからないようにしています。

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心療内科で受診される働く世代も多いですか?

適応障害やうつ病、人前で過度に緊張してしまう社交不安障害、パニック障害などで受診される方もとても多いです。自殺企図のある重症のうつ病や、躁うつ病の方については精神科専門の医療機関に紹介するようにしています。

当院は産業医事務所を併設していることや、私の妻が精神科医・産業医であること、私自身が製薬会社での管理職も経験していることもあり、会社の産業医や人事の方との連携や調整は非常に得意としています。働く世代の方々の心療内科領域の治療には最終的に復職支援が必要になり、治療の重要度に占める割合も大きくなります。ご本人にも自覚を促しながら、会社側と話し合いを進めるお手伝いも含めて復職を支援していくという点で、当院がお役に立てるところも大きいのではないでしょうか。

石井先生の今後のご展望についてお聞きしたいです

当院は、30〜50代が8割と、患者さまの層が一般的なクリニックとは少し異なっていると思います。このような働く世代の方々に対してどういうアプローチが有効なのかを考え、医学界に発信する機会を作っていきたいと思っています。また、現状で年間100件以上のオンライン診療の実績がありますが、こうした企業連携や健康診断後のフォローで得たノウハウを糧に、「受診は面倒臭い」という印象を少しでも変えることができるよう、働く世代のかかりつけ医として利便性を担保した質の高いプライマリケアを追求していきたいですね。

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編集後記

石井先生は臨床医をしながら製薬企業にお勤めの経験もあるという少し珍しいキャリアを辿った先生で、臨床医の視点、研究者の視点、さらには会社員の視点から“心血管イベントの予防“に携わってきた方です。会社員時代には、糖尿病のプライマリケア領域にパラダイムシフトを起こした治療薬の販売戦略の医学責任者を務められ、その後は管理職も務めておられています。基軸にある医学的興味はぶれずに、様々なキャリアを経験されている石井先生のお話はとても面白いだけでなく、働く世代の方々のかかりつけ医として、患者さんへの共感力の高さが伺われるものでした。立地的にも通勤途中やお昼休みに気軽にご相談に行きやすいこともあり、生活習慣病でなかなか通院が難しく感じられている方や心療内科での復職支援でお困りの方にとって、心強い存在と感じました。

九段下駅前ココクリニックの写真

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九段下駅前ココクリニックの詳細情報

郵便番号
102-0073
住所
東京都千代田区九段北1丁目2-1 九段中央ビル3F
アクセス
東京メトロ 半蔵門線・東西線、都営新宿線 九段下駅 5番出口の横
電話
03-5212-5551
ホームページ
https://kudanshita.clinic/

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