乾癬は、遺伝的素因にストレスや肥満などの要素が加わり、頭部や肘・膝・臀部・下腿などに、表面に古くなり白色化した角質が蓄積した大きさや形の異なる紅斑(赤く盛り上がる発疹)ができる皮膚の疾患です。乾癬は2:1で男性に多く、0.1%の割合で発症します。乾癬の治療は、ステロイドやビタミンB3の外用や免疫抑制剤、生物学的製剤などを症状に応じて選択します。乾癬は慢性化しやすく完治が難しいため、早期に適切な治療を開始し症状の悪化を防ぐことが大切です。乾癬治療の実績のある名医を探し早期に治療を始めましょう。
皮膚科の医師は、アトピー性皮膚炎、じんましん、水虫などの感染症、メラノーマ/皮膚がん、脱毛症などを診ます。薬物療法や体の表面の小手術、レーザー治療などを行います。皮膚科を主な診療科とする医師は全国で約7,700名、日本皮膚科学会が認定する皮膚科専門医は約6,100名です。皮膚科は、血液検査や画像診断ではなく、皮膚科医の目で見て診断をつける疾患が多いことや、内服薬と外用薬を組み合わせた治療など、医師の経験と知識が重要になる診療科です。クリンタルは、皮膚科の専門医から名医を厳選して掲載しています。