過敏性腸症候群は、特に何かのおなかに関する病気ではないのに、慢性的に(1か月以上)腹痛と下痢・便秘が継続する病気のことを指します。はっきりとした原因はわかっていませんが、ストレスや不規則な生活習慣が関与しているのではないかと言われています。過敏性腸症候群には便秘が慢性的に起こる便秘型、下痢が慢性的に起こる下痢型、便秘と下痢を交互に繰り返す混合型といったタイプがあります。治療は過敏性腸症候群のタイプや重症度合いによって、薬物療法と心理療法が選択されます。信頼できる消化器内科の名医に診てもらいたいですね。
消化器内科の医師は、内科の中でも、胃がんや肝臓がん、潰瘍性大腸炎/クローン病、肝炎などの消化器疾患を主に診療する医師です。薬物療法や内視鏡手術が中心です。消化器内科を主な診療科とする医師は全国で約13,000名、日本消化器病学会が認定する消化器病専門医は約18,000名程度です。消化器内科の扱う範囲は広いため、医師によって、胃腸専門、肝臓専門など特に精通した臓器・疾患が異なります。クリンタルは、消化器内科の専門医から疾患ごとに名医を厳選し掲載しています。