潰瘍性大腸炎/クローン病は、大腸をはじめとする消化管に炎症を起こし、下痢や発熱をきたす疾患です。どちらの疾患もはっきりとした原因はわかっていません。最近では潰瘍性大腸炎/クローン病に対する治療薬の選択肢も増え、適切な治療を行えば、症状はかなり改善するようになっています。栄養療法などを組み合わせた総合的な治療が必要で、免疫抑制薬や抗体製剤といった特殊な治療薬を用いることもあり、医師の知識・経験が結果に出やすい疾患でもあります。潰瘍性大腸炎/クローン病の名医を探して受診しましょう。
消化器内科の医師は、内科の中でも、胃がんや肝臓がん、潰瘍性大腸炎/クローン病、肝炎などの消化器疾患を主に診療する医師です。薬物療法や内視鏡手術が中心です。消化器内科を主な診療科とする医師は全国で約13,000名、日本消化器病学会が認定する消化器病専門医は約18,000名程度です。消化器内科の扱う範囲は広いため、医師によって、胃腸専門、肝臓専門など特に精通した臓器・疾患が異なります。クリンタルは、消化器内科の専門医から疾患ごとに名医を厳選し掲載しています。