小腸カプセル内視鏡は、カメラを内蔵した2~3cm程度のカプセルを飲み込んで、主に小腸の病気を診断するための検査です。内視鏡検査の中では比較的新しい技術です。胃内視鏡や大腸内視鏡では見ることができなかった小腸の様子を観察することができるので、これまでは原因不明であった小腸からの出血やがんなどを診断することが可能になりました。小腸カプセル内視鏡は施行件数が少なく、安全・確実に施行できる医師は限られているといってもいいでしょう。小腸カプセル内視鏡の経験の豊富な名医にお願いしたいものです。
消化器内科の医師は、内科の中でも、胃がんや肝臓がん、潰瘍性大腸炎/クローン病、肝炎などの消化器疾患を主に診療する医師です。薬物療法や内視鏡手術が中心です。消化器内科を主な診療科とする医師は全国で約13,000名、日本消化器病学会が認定する消化器病専門医は約18,000名程度です。消化器内科の扱う範囲は広いため、医師によって、胃腸専門、肝臓専門など特に精通した臓器・疾患が異なります。クリンタルは、消化器内科の専門医から疾患ごとに名医を厳選し掲載しています。