レーザー治療は、アザやシミにレーザー光を照射し、色を薄く目立たなくする治療です。先天性の血管腫や太田母斑では健康保険も適用されます。レーザー治療のメリットは、皮膚の深い部分まで治療できること・治療時間が短いこと・周囲の健康な皮膚を傷つけないことなどです。ただし、水疱やびらん・色素沈着など副作用もあります。形成外科の名医は、様々な種類のレーザーを個人の肌の状態・疾患・部位などにより使い分け、レーザー照射の時間や出力調整なども行います。知識と経験の豊富な名医を探して施術を受けましょう。
形成外科の医師は、口唇口蓋裂、眼蓋下垂、ケロイド/瘢痕など、美容面や機能面で問題となる疾患を診ます。特別な縫合手技、皮膚移植、再建手術などの手術を中心に治療を行います。形成外科を主な診療科とする医師は全国で約2,200名、日本形成外科学会が認定する形成外科の専門医は2,100名程度です。治療手段が主に手術であり、医師の技量によって結果に差が出やすい診療科です。クリンタルでは、形成外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。