椎間板ヘルニアは、ストレス・遺伝的要素・姿勢・加齢などが原因となり、腰椎や頚椎の椎間板に亀裂が入り、椎間板内部の髄核が飛び出し脊髄神経を圧迫し、痺れ・痛み・感覚異常・筋力低下などの神経障害を起こす病気です。有病率は人口の約1%で20~40代の若い人に多く発症します。椎間板ヘルニアの治療には、痛みを緩和する薬物療法と神経の圧迫を取り除く外科手術がありますが、手術で完全に痛みを取るには病変部を正確に特定することが重要です。定評のある整形外科の名医と設備の整った病院を探し、正確な診断を受けてください。
整形外科の医師は、骨折、腰痛、変形性関節症、スポーツ外傷など、骨や筋肉、靭帯に関わる疾患を診ます。膝関節鏡手術、人工股関節置換術、椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄症手術といった手術や、薬による治療を行います。整形外科を主な診療科とする医師は全国に約20,000名、日本整形外科学会が認定する整形外科専門医は約17,000名です。整形外科は受診患者数が多く、比較的開業しやすい診療科であることから、医師の間でも人気のある診療科です。クリンタルは、整形外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。