アルコール依存症/薬物依存症は、アルコールや覚醒剤など精神に作用する薬物によって意識障害や幻覚などが現れる状態をいいます。多くは一過性ですが大量のアルコール摂取では命に危険な状態になることも少なくありません。また、薬物を長期間連用して慢性中毒になると幻覚や妄想が現れ、薬物に対する渇望を抑えられなくなる「依存」が生じると治療が難しくなります。アルコール依存症/薬物依存症は薬物を止め、体から排出することが必要です。しかし、アルコール依存症/薬物依存症は一人で止めるのは極めて困難なため、名医の治療を受けることをお勧めします。
精神科/心療内科は、正確には精神科と心療内科に分かれますが、クリニックなどでは分かれていないことも多いです。精神科では、うつ、パニック障害、認知症など、心療内科では心身症という疾患を診療します。日本精神神経学会が認定する精神科専門医は10,000名程度、日本心療内科学会が認定する心療内科専門医は130名程度です。精神科/心療内科はこころと体の症状療法を扱うため、患者さんと信頼を築くことができる知識・経験・人格が必要です。クリンタルでは、精神科/心療内科の専門医から名医を厳選して掲載しています。