膠原病は、全身の結合組織(細胞間にある組織)に炎症を起こす疾患の総称で、膠原病に該当する疾患は関節リウマチを含めて20以上あります。膠原病は自己免疫疾患で、異物を防御し身体を守る自己免疫機能が、誤って自己の細胞を攻撃し発症します。膠原病の多くは、寛解と再発を繰り返し慢性的に経過し、関節や筋肉・内臓を侵します。膠原病になると血液中の抗核抗体の数値が上昇するという特徴がありますが、初期症状は特徴的なものがない場合も多く、経験を積んだ名医による的確な診断が鍵です。定評のある名医を探し受診しましょう。
アレルギーリウマチ内科の医師は、関節リウマチや気管支喘息など、自己の免疫の異常により自分の体に異常をきたしてしまう疾患に対して、ステロイドなどを用いた治療を行います。日本リウマチ学会の認定するリウマチ専門医は約4,600名程度おり、そのうちアレルギーリウマチ内科を主な診療科として標榜して勤務している医師は全国に1,200名程度います。クリンタルでは、アレルギーリウマチ内科を専門とする医師の中から名医を厳選して掲載しています。