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女性名医
濱田 泰子 先生

根管治療の名医
専門
歯内療法、歯周病、口腔外科、審美歯科、インプラント
掲載開始日:2016年04月12日
最終更新日:2018年08月20日

臨床実績


年間根管治療患者数
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専門医資格
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学会職位
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学術活動


論文・学会発表数
*** 件

最終論文・学会発表年
*** 年

学術機関
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出身大学
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略歴
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受診しやすさ


初診までの待機期間
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医師指定受診
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外来待ち時間
*** 時間程度

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濱田 泰子先生のインタビュー

公開日:2018年08月20日
歯を残すことに全力を注ぐ、歯内療法専門医

開業されたきっかけについて教えてください

当院の理念でもある「自分の家族に提供できる医療を行いたい」と考えた時に、自分で開院するのが最も良いのではと考えたからです。私は歯学部を卒業後、口腔がんに関連する遺伝子について研究し博士号をいただき、その後3年間は市立病院の歯科口腔外科で勤務医として働きました。もともと歯科学だけでなく医学にも興味がありましたから、病院勤務医として外科手術や入院患者様を診療するのは忙しい日々でしたが、充実したものでした。

しかし一方で、本来であれば歯を残すことに全力を注ぐべき歯科医師でありながら、必要とはいえ抜歯ばかりしている日々に疑問を感じる瞬間もありました。変な話ですが、抜歯を通して歯を残すことの大切さを痛感し、それを実践したいという思いが日々募っていました。また私には3人の子供がおりますが、仕事にも育児にも妥協したくないと考えた時に、診療できる時間が少なくとも私自身に何かしら専門性があれば、患者様のお役にたてる医療を提供できるのではないかと考えました。

濱田先生が実践する歯科治療の特徴を教えていただけますか?

当院で実践している治療の特徴はおもに2つです。

一つ目は“歯と歯の神経をできるだけ残す”ことを可能にする歯内療法です。私が専門としている歯内療法については「歯内療法=根管治療」とお考えの方が多いですが、歯内療法は歯の神経を残す治療も含めての治療方法であり、神経を残すことができない場合に根管治療を行うことが必要となります。つまり歯内療法の一分野に根管治療があるとお考えいただいた方が良いと思います。

根の先が膿んでしまう病気を正式には「根尖性歯周炎」といいます。患者様にわかりやすく説明する際には歯の神経を残す、根の先の膿んだものを治す、膿まないように予防する、膿んで痛くなったものを治すと説明しています。当院の歯内療法を目的に受診される患者様は、長年お悩みになられた患者様が多いので、ご実感として治療の意義をご理解いただける場合が多いようです。

私が歯内療法で大切にしていることは、ご指導いただいた先生方から教えていただいた原理原則の重要性です。特に根管治療の世界ではマイクロスコープやCT画像が革命児のように謳われてますが、根尖性歯周炎は細菌が引き起こす病気ですので、無菌的環境下に配慮した治療を行うことが最も重要です。無菌的環境を作るにはラバーダム防湿が必ず必要ですが、マイクロスコープやCT画像をみながらラバーダム防湿を行わない、という治療が行われていることが散見されます。原理原則が分かっていればいかに無意味なことをしているか分かるはずです。当院でマイクロスコープを使用せずに根管治療を行うことはありませんが、CTに関しては被曝量の問題もありますし必要な症例を絞って撮影しています。まずは何よりも治療の原理原則、これからも忠実に守って診療にあたりたいと考えています。

二つ目は予防歯科の普及です。唐突ですが皆様は一つの歯を治療するにのどのくらいの予算をかけても良いとお考えになられるでしょうか?数千円の方もいれば100万円でも惜しくないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

当院で根管治療をしていただき被せ物を入れていただくと、1歯あたり約25万円かかります。25万円の価値は患者様それぞれですが、決して安い金額でないことは確かです。そして何より重要なことは、お金をかけていただいて綺麗に制作されたセラミックの歯も、天然の歯にはかなわないという点です。虫歯を治療しても、虫歯や歯周病ができにくい口腔内環境を築くことができなければ、虫歯ができては治療する悪循環に陥りかねません。もちろんお痛みがつらい場合には治療を優先いたしますが、生活習慣や口腔内をきちんと調べて患者さんそれぞれの虫歯・歯周病リスクを洗い出し、まずは虫歯を再発させない、歯周病に強い口腔内環境を築くことを最優先に考え、診療にあたらせて頂いております。

濱田先生は、ペンエンドプログラムという歯内療法(※根管治療を含む歯の内部の治療の総称)専門医を養成するためのプログラムを修了されていると存じております。根管治療についてさらに学ばれようと思われたきっかけはあるのでしょうか。

根管治療については医院の特徴でも触れましたが、歯を残したいと考えた時に根管治療の知識や技術に自信をもちたいと思い、根管治療の勉強会に参加しました。ペンエンドプログラムは勉強会の集大成として受講しましたが、実際にはスタートラインにもついていませんでした(笑)。

ペンエンドプログラムとは、米国の現代歯内療法の基礎を築いたペンシルバニア大学歯内療法科の専門医プログラムを準拠した、1年間のプログラムです。プログラムを受講する以前から、主催者である石井先生や指導医の先生方のお話をセミナーで伺う機会がありましたので、無菌環境下の重要性など原理原則については理解しているつもりでしたが、一方で何か足りないものも感じていました。プログラムでは非常に厳しいカリュキュラムが設けられており、指導医の先生方からはかなり厳しいお言葉をいただくことも稀ではありません。1年間をかけて、実際の治療のスキルから専門医としてのスライドの作り方や話し方まで学びましたが、最初に感じていた何か足りないものは「専門医として生きていく覚悟」であることを気づくことができました。

専門医は一見華やかそうにみえますが、日々の地道な努力の積み重ねが必要です。当然ですが、いくら治療技術があってもそれを理解して治療を受けてくださる患者様、そして患者様をご紹介くださる先生がいらっしゃらなければ、私達の治療は成り立ちません。営業活動も大事なスキルですし、やはり一つ一つの症例を確実にこなし患者様、紹介医との信頼関係を築くことが重要です。これからも基本に忠実に、安心して受けていただける医療を提供したいと思います。

濱田先生のもとに訪れる患者さんは、どのような悩みを抱えている患者さんが多いでしょうか?

当たり前ですが根管治療で悩まれている患者様や、他院で抜歯を提案された患者様が多いと思います。セカンドオピニオンでお越しになる患者様もたくさんいらっしゃいますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。また大変失礼な表現になってしまいますが、ネットの誤った知識をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。一度歯内療法専門医の生の声をお聞きに来られても良いかもしれません。

濱田先生の今後の展望についてお聞きしたいです

予防歯科の第一歩である歯科への定期受診や、歯内療法のために専門医を受診することは、欧米では当たり前に行われています。もちろん日本の医療には欧米には決して真似できない優れた点がたくさんありますが、歯科の現状でいえばまだまだ学ぶべきことや、私たちが伝えていかなければいけないことがたくさんあるように思います。

また予防歯科においては、家族単位の口腔内環境を管理することが重要とされています。それは虫歯は生活環境に大きく左右されますし、歯周病菌は家族間で水平感染を起こすからです。その為に私達は小児の口腔内にも関心を持つようになりました。その一つとして、お子様が騒いでも全く気にならない小児だけの日『Kids Day』を設けました。

『Kids Day』では親子での唾液検査、虫歯チェック、歯ブラシ指導、フッ素塗布などを行なっています。予防歯科の普及活動にはスタッフ全員の協力が必要不可欠ですから、今後もスタッフそれぞれが各自の専門性を存分に発揮できる働きやすい環境をつくりながら、患者様や地域のみなさまが一生涯お口の健康を維持していけるよう寄与していきたいと思います。

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勤務先医療機関

住所:東京都渋谷区本町1丁目2-5 初台AIビル2F
電話番号:03-6300-6166
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