谷口 文章先生: 総合病院　高の原中央病院 産婦人科の子宮筋腫/子宮内膜症(腹腔鏡手術)の名医｜クリンタル

某大学病院で子宮頸がんの円錐切除術を受け、半年に１度の検診を受けるうちに子宮筋腫が大きくなっていました。閉経年齢ということもあり経過観察していましたが年々大きくなり10cm位まで大きくなったところで担当の先生が変わりすぐに取った方がいいと言われました。もう大きすぎるので開腹手術しかないと言われ迷いましたが何とか傷痕が残らない腹腔鏡で出来ないか調べたところ高の原病院の谷口先生が腹腔鏡の名医と聞き受診しました。

話しやすい先生で今まで最大どのくらいの大きさの子宮筋腫を腹腔鏡でされたか訪ねたところ20cm位まで経験があるそうです。私の11cmの子宮筋腫のMRI画像を見せて可能か尋ねたところ「できるよ」と即答いただけました。開腹手術をしなければならないのかとあれだけ悩んでいたのがその自信に満ちた回答に光が見えた気がしました。その日にMRIの検査をして再度確認の後１ヶ月半後に手術の予約ができました。

手術当日、過去の円錐切除術痕が硬くなっていてその部分が時間がかかったとの事でしたがそれでも３時間くらいだったと思います。

一番嬉しかったのは術前お臍の少し上を頂点として右下と左下3ヵ所に小さな穴を開けると説明いただきましたが実際はお臍の上ではなくお臍の中の上の方で開けてあり手術痕が全くわからなかったことです。右下と左下も触らなければわからない程度で手術した事を忘れるくらいでした。術前先生に私の母が手術痕の為に温泉に行けなくなった話をして開腹手術の痕が嫌なのでどうしても腹腔鏡手術をしたかったと話したからでしょうか。予想外の手術痕のなさに感謝しかありません。術後あれだけ酷かった頻尿が治まり今では快適に過ごしています。谷口先生に執刀していただいて本当に良かったです。

40歳。17センチの子宮筋腫、巨大なうえに尿道に近くリスクが高いのでおおかた開腹手術になるだろうと診断されました。とにかく開腹手術が怖く、なんとかして筋腫を小さくし腹腔鏡手術をしてくれる先生を探したいと思いとりあえず6か月レルミナを服用することに。紙質が変わったり落ち込んだり、けっこうつらかったです
。レルミナ服用期間中、二つ目に訪れた病院で谷口先生を紹介していただきました。「やってみなくてはわからないけれど、8割がた腹腔鏡手術でできると思う」と言っていただき、ともて嬉しかったのをおぼえています。この先生なら、最終的に開腹手術になっても納得できると思いました。自然体で話しやすく、頼りがいがありそうな中にも優しい雰囲気のある素敵な先生です。手術直前にも「やってみないとどうなるかわからない」とおっしゃいましたが、6時間の長い時間時間をかけて巨大な筋腫をきれいにとってくださいました。お腹の中で小さく切って少しずつ出してくださったそうです。手術のあとの数日はすこしつらかったですが、お腹にあった大きなかたまりがきれいになくなったのは本当に感慨深かったです。先生には心から感謝しています。きれいな病院で看護師さんたちも優しかったし安心して過ごせる入院期間でした。
最初に行った病院は岡山にある、建物が新しく完全個室制でホテルのようにきれい、診察する先生の数も多く手術数もかなり多い、受付や支払いなど機械化されていて待ち時間も比較的短くいろいろなことがスムーズに行われる病院で、こういうところ診察や入院期間をすごしたい、と思って訪れました。しかしながら診察はかなりのスピード、説明もあまりしてくださらずこの先生に任せたい、とは思いませんでした。変わって高野原中央病院はどちらかというと保守的な感じ、受付や支払いなど昔ながらの感じかします。しかし谷口先生がいらっしゃいます。設備もメンテナンスされていて十分です。巨大筋腫で悩んでおられる方にはぜひおすすめしたいです。谷口先生本当にありがとうございました。