岡山県の医師の数は、この6年間で10%程度増加し、5,600人となっています。病院は170軒、クリニックは1,650軒存在します。岡山県は人口あたりの喘息患者数が日本一多く、人口に対して喘息患者の占める割合が1%を超えている2つしかない県のうち1つです。水島コンビナートという全国有数のコンビナートがあり、1980年前後に大気汚染が問題になった地域でもあります。岡山県の大気の汚染状況は徐々に改善しつつあるようですが、まだ十分に環境基準を満たしてはいないといわれており、行政もいろいろな施策を打っています。