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鈴木 智崇 先生

Icon place gray 東京都江東区富岡1丁目3-5 一光ビル1F
Icon hospital gray こころクリニック門前仲町
院長
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掲載開始日:2016年04月12日
最終更新日:2019年10月03日

受診しやすさ

医師指定受診
-
外来待ち時間
-時間程度

臨床実績

専門医資格
日本精神神経学会専門医
精神保健指定医
産業医

学術活動

学術機関
医学博士
出身大学
山梨大学 2003 年卒
略歴
千葉大学精神科にて研修
同仁会木更津病院、蘇我西口クリニック、茂原神経科病院、帝京市原病院、山王病院、爽風会佐々木病院、心の風クリニック、国立千葉医療センター、千葉県精神科医療センター、千葉大学精神科強迫性障害専門外来、同大学パニック障害専門外来、同大学認知行動療法アセスメント外来、公徳会佐藤病院、公徳会若宮病院、米沢駅前クリニックなど多数の病院、クリニックに勤務
2014年 こころクリニック門前仲町 開院

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鈴木 智崇先生のインタビュー

公開日:2019年10月07日
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責任を持って一人の患者さんを継続的に診ていきたい。開業を決意した精神科医の思い

先生が医師を志したきっかけについて教えてください

幼い時は宇宙飛行士になりたいと言っていたようですが、小学6年生の頃から医者になりたいと思うようになりました。母親が薬剤師をしていたこともあり、医療業界の話を聞いたり、患者さんの治療に携わってやりがいを感じているという話を聞いたりしていたので、その影響があると思います。高校2年生の頃に真剣に進路について考えるようになり、やはり医師になりたいという思いが強く、山梨医科大学(現 山梨大学医学部)に進学することにしました。

精神科医の道に進まれたのはなぜでしょうか

精神科に進んだのは、大学5年生での臨床実習がきっかけになります。精神科の実習は2週間あり、私が担当した患者さんはうつ病の方でしたが、薬物治療を行っても症状が改善せず、治療法を模索しているような状態でした。私は学生という立場だったので、毎日寄り添って色々なお話を伺っていたのですが、ある日、患者さんから実は処方されたお薬を飲んでいないと打ち明けられました。その後間もなく実習が終わってしまったので、治療には携われなかったのですが、内服していないということがわかり治療方針も変更になったと聞きました。この経験から患者さんとの信頼関係がいかに重要か実感しましたし、同時に精神科、心療内科という分野が自分に合っているように思い、精神科医の道を進むことにしました。

医師になってからはどのようなご経験を積まれたのでしょうか

私は千葉県出身なので、地元で医療を提供するのも良いと思い、千葉大学の精神科に見学に行きました。そこでは、伊豫 雅臣先生がエビデンスに基づいた精神医療を理念として掲げており、非常にスマートな診療を行っているように感じたので入局を決めました。
医局に所属してからは大学病院で研修を行い、その後は1~2年の単位で関連病院を異動して精神科全般を幅広く診てきました。その後、大学に戻って診療をする傍ら、大学院で研究や論文執筆を行っていました。

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門前仲町で開業されたのはなぜでしょうか

大学の医局に所属していると、どうしても1~2年単位で病院を異動しなければならない場合があり、一人の患者さんを継続的に診ることが難しいという実情があります。精神科の疾患は経過が長くなることも多く、継続的に患者さんを診たいと思い、開業を考えるようになりました。

門前仲町には大学時代の同期が住んでいて、以前から頻繁に訪れていたのですが、下町の職人さんや会社員の方など色々な方がいらっしゃり、街の雰囲気が良いなと思っていました。千葉からのアクセスも良く、千葉大学で診ていた患者さんも受診しやすいですし、千葉大学の先生にも診察しに来ていただきやすいという点で良いと思い、開業先として選びました。

貴院を受診される患者さんについて教えてください

当院には職人さんや会社員の方、主婦の方、学生さんなど様々な方が受診されており、下は小学校低学年から、上は90代の方まで幅広い年代の方がいらっしゃいます。疾患では適応障害やうつ病の方が多く、特に4月や10月など入社時期や研修期間が終わった時期に多くなる傾向があります。また、最近は認知症や発達障害で受診される方も増えてきています。
患者さんは周辺地域の方が多いですが、近くのクリニックでは診察まで数か月待ちとすぐに診てもらえなかったり、初診を受け付けていなかったりといった事情で遠方から区を跨いで来られる方もいらっしゃいます。本当に辛い時には受診まで数か月も待てないと思いますし、とりあえず今日受診出来る所を探したいという方も多いと思います。そのため、当院では当日受診でも受け入れられるように時間帯を確保するようにしており、現在は当日受診でご相談される方の90%以上を受け入れることが出来ています。

また、「あなたの症状・疾患は診られません」と言われてしまうと、患者さんはどうしたら良いのか分からなくなってしまうと思います。当院の役割としては「あれ、何かおかしいな」と思った時に身近で迅速に診療を行い、さらに詳細な検査が必要な場合や治療に難渋する場合には必要に応じて大学病院を紹介するという流れが良いと考えています。当院は患者さんのニーズに合わせて診療していきたいと考えていますので、精神疾患のタイプによって受診の可否を決めることはないようにしています。開業して2~3年が経過した頃からは発達障害のご相談が増えてきたので、心理士も増員して迅速に心理検査が行えるようにしました。

貴院ではどのような検査が出来るのでしょうか

発達障害についてはWISCやWAISといった知能検査(IQテスト)や、自閉症スペクトラム指数(AQ)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)に関するASRS等の心理検査を行っています。また、認知症の方では問診や長谷川式認知症スケールなどで評価した上で、必要に応じて日本橋にあるAIC八重洲クリニックで脳の画像検査を行っていただき、再度当院で結果をお話するという形で一連の検査を出来るようにしています。その他、躁うつ病(双極性感情障害)などの治療では、お薬によっては血中濃度を測定して服薬を調整することが大切になりますので、定期的に血液検査を行います。また、甲状腺疾患など他の疾患の影響でうつ症状が生じることがありますので、そういった疾患を除外するためにも必要に応じて血液検査を行っています。

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先生が特に専門にされている疾患についてお聞かせください

大学院では統合失調症に関する博士論文を書きましたし、その他にも統合失調症に関する研究に携わることが多かったです。具体的には、治療を行ってもなかなか症状が改善しない統合失調症の方の中に、実は薬の影響で精神症状が出てしまっていることがあり、その頻度に関する研究などを行っていました。

統合失調症の治療に関して言うと、私が医師になった頃から薬物療法がメインであることは変わっていません。しかし、従来の抗精神病薬に比べると副作用が少ない非定型抗精神病薬の登場など、目まぐるしく新しい治療が出てきていますし、以前のような多剤大量の薬物治療は推奨されなくなるなど、治療の詳細は変わってきています。しかし、他院から転院して来られた患者さんの中には、従来のエビデンスに乏しいような多剤大量薬物治療を行われている方も残念ながら散見されます。お薬を多く内服している方の服薬整理は慎重に行わないと、調子が悪くなってしまうこともあり難しい部分もあるのですが、中には患者さんの方からお薬の整理を希望されて受診される場合もあります。

診察の際に心がけていることはありますか

伊豫 雅臣先生がおっしゃるように、やはりエビデンスに基づいた医療が重要だと考えていますので、日々勉強してガイドラインに沿った標準治療を行うよう心掛けています。
また、誰しも苦痛は早く取り除きたいと思うものですので、限られた時間の中で患者さんの状態をしっかりと把握して、なるべく早くベストな治療を提供できるようにと考えています。

患者さんの状態を把握するためのツールとして、当院でよく使用しているのが睡眠ダイアリーという冊子です。患者さんに毎日の睡眠や外出状況など生活の様子を記録していただき、診察の際に確認しながら治療を進めていくものです。問診ではわからなかったことがこの睡眠ダイアリーによって判明することも意外と多いです。例えば、「睡眠は十分とれている」とおっしゃる患者さんでも、睡眠ダイアリーを確認すると1日4時間しか眠れておらず、「一般的にはその睡眠時間はかなり短いですよ」と説明すると驚かれることもあります。睡眠一つとっても、基準は人それぞれであり、医師と患者さんの基準がずれていると適切な治療が行えないこともありますので、このようなツールを用いています。
また、眠れないといっても、寝つきが悪いのか、途中で起きてしまうのか、早朝覚醒なのか、夢をたくさん見てしまうのかなど色々なタイプがあります。治療に際しては、どのようなタイプの不眠なのか把握することも重要なので、問診や睡眠ダイアリーなどを組み合わせて判断することを心掛けています。

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精神疾患と睡眠は大きく関わり合っているのですね

精神疾患で悩む方の多くは睡眠障害をお持ちですので、睡眠状況はかなり重要視しています。眠れなくなって生活に支障が出てきて受診される方が多いので、逆に十分な睡眠時間が確保できている方が受診されることは少ないと思います。
現代は仕事や子育てなどで多忙な方も多く、時間を削るとなると睡眠時間を削られる方が多いようです。「なぜかわからないけど具合が悪い、なんとなく具合が悪い」という場合に、自分自身の生活を見直して、どのような時に具合が悪くなるのか把握すると、何を直せば良いのかなど治療の方針が見えてくることもあります。

最後に受診を迷われている方へのメッセージをお願いします

数あるクリニックの中から当院を探されることはまで大変と思います。当院までお電話をいただければ、なるべく早く受診していただけるように配慮しますし、「その精神疾患・精神症状は診られません」とは言いません。「ちょっと困ったな、もしかしたら…なのかな」といった、どんな些細な事でも構いませんので、お電話いただければと思います。

編集後記

鈴木先生は、「私が常にここ(クリニック)にいれば、症状が改善して通院されなくなった方でも、何かあったらまたあそこに行けば良いのだと安心していただけると思いますし、いつまでもそういうクリニックであり続けたいなと思っています」とお話してくださりました。そのために先生ご自身も健康面に気を付けていて睡眠時間の確保はもちろんのこと、日ごろから出来る限り歩いたり水泳をしたりされているとのことで、とても患者さん想いの優しい先生なのだと感じました。

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こころクリニック門前仲町の詳細情報

郵便番号
135-0047
住所
東京都江東区富岡1丁目3-5 一光ビル1F
アクセス
東西線 門前仲町から徒歩1分
電話
03-5875-8235
ホームページ
http://kokoro-monnaka.jp/

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