クリンタルTOP治療実績穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患

穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 060102

穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患とは、小腸や大腸の壁の一部が外側に受かって袋状に飛び出している状態を指します。通常は特に症状はありませんが、便が詰まって炎症を起こすと腹痛や発熱、下血をきたします。

穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患に含まれる病気

・大腸憩室
・メッケル憩室
・小腸憩室症
・多発性大腸憩室症
・大腸憩室出血

治療法の分類と合計の治療実績

DPC分類 治療内容 件数 平均入院日数
01 結腸腫瘍、結腸憩室摘出術、直腸切除・切断術など - 件 -日
02 内視鏡的消化管止血術 7,000 件 9.7日
03 人工肛門造設術 - 件 -日
97 その他の手術 5,888 件 11.2日
99 手術なし 59,136 件 7.7日
合計 72,024 件 8.2日
*DPC対象病院・準備病院・出来高算定病院の合計治療実績(2016年4月〜2017年3月)
DPC分類の2桁のコードについて 手術の種類別に2桁のコードが割り当てられているものについてはそのまま表記していますが、手術の種類別ではなく、手術有無で実績が分けられている疾患については2桁のコードが割り当てられていないため、便宜的に手術なし:s0、手術あり:s1として表示しています。
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穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患の名医

Icon doctors new topic photo 緒方 晴彦先生
病院
慶應義塾大学病院
職位
消化器内科・内視鏡センター教授・センター長
専門
消化器内科、消化器内視鏡、炎症性腸疾患、カプセル内視鏡
Icon doctors new topic photo 松本 主之先生
病院
岩手医科大学附属病院
職位
消化管内科診療科部長・教授
専門
消化器内科学, 消化管内科学, 炎症性腸疾患
Icon doctors new topic photo 大宮 直木先生
病院
藤田医科大学病院
職位
消化器内科教授
専門
消化管(特に小腸・大腸)疾患の内視鏡診断・治療、カプセル内視鏡、ピロリ菌による慢性胃炎から胃癌発生のメカニズムに関する研究、腸内細菌・糞便移植に関する研究、難治性消化管疾患の分子生物学的解明、大腸癌の早期診断法、バイオマーカーの開発

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