腎/糖尿病/内分泌科は、病院によって呼び名が異なり、腎臓内科、糖尿病内科、内分泌内科、と分かれている場合もあれば、糖尿病代謝内科、腎臓・内分泌内科と統合されている場合もあります。それぞれ慢性腎障害、糖尿病、甲状腺機能亢進症といった疾患を主に見ます。日本糖尿病学会が認定する糖尿病専門医が4,800名程度、日本内分泌学会が認定する内分泌専門医が2,100名程度、日本腎臓学会が認定する腎臓専門医3,900名程度です。クリンタルでは腎/糖尿病/内分泌科それぞれの専門医から名医を厳選して掲載しています。
京都府の医師の数は、この6年間で10%程度増加し、8,100人となっています。医師数は全国で10位ですが、人口10万人あたりの医師数308人は日本一となっています。人口に対して医師がたくさんいるため、名医を受診しやすいといえます。一方で、病院は170軒(全国15位)、クリニックは2,500軒(全国12位)と、医療施設の数は医師の数に比べて際立って多いわけではありません。ちなみに京都府は、地域ブランド調査2015の「都道府県の魅力ランキング」で全国2位という結果になっています。