歯科の医師は虫歯、歯周病などを診ます。歯科を標榜する医師は全国に82,000名程度です。歯科専門医というものはなく、さらに細かい専門として、口腔外科専門医、歯周病専門医、小児歯科専門医、矯正歯科専門医といった資格を有している場合があります。ただ専門医を取得していない歯科の医師も多く、名医を見分けるのは比較的難しいです。歯科の多くは開業医ですが、その数はコンビニエンスストアより多いです。クリンタルでは、歯科の医師から名医を厳選して掲載しています。
奈良県は病院は80軒、クリニックは1,200軒存在します。人口10万人あたりの医師数は225.7人で、全国27位です。奈良県は可住地面積が850km2と全国で最も小さい県ですが、医師の数はこの6年間で7%程度増加し、3,200人(全国30位)となっています。結果として、可住地面積100km2あたりの医師数は370名と全国9位の多さで、地域をカバーする医療という見方では、奈良県は比較的医療体制のよい地域といえます。