形成外科の医師は、口唇口蓋裂、眼蓋下垂、ケロイド/瘢痕など、美容面や機能面で問題となる疾患を診ます。特別な縫合手技、皮膚移植、再建手術などの手術を中心に治療を行います。形成外科を主な診療科とする医師は全国で約2,200名、日本形成外科学会が認定する形成外科の専門医は2,100名程度です。治療手段が主に手術であり、医師の技量によって結果に差が出やすい診療科です。クリンタルでは、形成外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
東京都の医師の人数は増加傾向にあり、この6年間で約15%程度増加し、医師は約4.1万人となっています。病院は650軒、クリニックは12,700軒存在し、軒数ではもちろん、土地面積あたりの数でも日本一であるため、受診する際の選択肢も非常に多くなります。東京都は名医が多く質の高い医療を受けられる一方で、受診先選びが最も難しい地域と言えます。地方に比べて住民の年齢層が比較的低いためか、1人あたり医療費は32.7万円とそれほど高くなく、都道府県の中でも17番目です。