整形外科の医師は、骨折、腰痛、変形性関節症、スポーツ外傷など、骨や筋肉、靭帯に関わる疾患を診ます。膝関節鏡手術、人工股関節置換術、椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄症手術といった手術や、薬による治療を行います。整形外科を主な診療科とする医師は全国に約20,000名、日本整形外科学会が認定する整形外科専門医は約17,000名です。整形外科は受診患者数が多く、比較的開業しやすい診療科であることから、医師の間でも人気のある診療科です。クリンタルは、整形外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
埼玉県は、関東のベッドタウンとして栄えており、全国5位の人口を誇ります。医師の数はこの6年間で11.9%程度増加しており、11,000人と多いですが、人口10万人あたりの医師の数は152人と全国最下位です。病院は344軒、クリニックは4,100軒存在しますが、どちらも人口あたりの軒数でみるとかなり少ないです。埼玉県は高齢者の比率が全国で4番目に少なく、若い世代が多いことで、1人あたりの医療費が24.8万円と日本一低い金額になっています。