整形外科の医師は、骨折、腰痛、変形性関節症、スポーツ外傷など、骨や筋肉、靭帯に関わる疾患を診ます。膝関節鏡手術、人工股関節置換術、椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄症手術といった手術や、薬による治療を行います。整形外科を主な診療科とする医師は全国に約20,000名、日本整形外科学会が認定する整形外科専門医は約17,000名です。整形外科は受診患者数が多く、比較的開業しやすい診療科であることから、医師の間でも人気のある診療科です。クリンタルは、整形外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
岡山県の医師の数は、この6年間で10%程度増加し、5,600人となっています。病院は170軒、クリニックは1,650軒存在します。岡山県は人口あたりの喘息患者数が日本一多く、人口に対して喘息患者の占める割合が1%を超えている2つしかない県のうち1つです。水島コンビナートという全国有数のコンビナートがあり、1980年前後に大気汚染が問題になった地域でもあります。岡山県の大気の汚染状況は徐々に改善しつつあるようですが、まだ十分に環境基準を満たしてはいないといわれており、行政もいろいろな施策を打っています。