整形外科の医師は、骨折、腰痛、変形性関節症、スポーツ外傷など、骨や筋肉、靭帯に関わる疾患を診ます。膝関節鏡手術、人工股関節置換術、椎間板ヘルニア/脊柱管狭窄症手術といった手術や、薬による治療を行います。整形外科を主な診療科とする医師は全国に約20,000名、日本整形外科学会が認定する整形外科専門医は約17,000名です。整形外科は受診患者数が多く、比較的開業しやすい診療科であることから、医師の間でも人気のある診療科です。クリンタルは、整形外科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
広島県の医師の数は、この6年間で10%程度増加し、7,200人(全国12位)となっています。病院は250軒、クリニックは2600軒存在します。人口10万人あたりの医師数は252.3人で、全国18位です。病院は248軒、クリニックは2,890軒で共に全国11位です。医師数も医療機関数も全国でトップ10付近にランキングされている広島県ですが、それ以上に人口あたりの薬局の軒数がとても多く、10万人あたり57軒で全国2位となっています。