呼吸器内科の医師は、内科の中でも、肺炎、結核、気管支喘息、肺がんなどの呼吸器疾患を専門とする医師です。薬による治療を中心に行います。呼吸器内科を主な診療科とする医師は全国で約5,300名、日本呼吸器学会が認定する呼吸器専門医は約5,100名です。呼吸器の疾患は呼吸器内科以外の内科・総合内科でも診療していますが、重症の肺炎や難治性の喘息、肺がんなどは呼吸器内科専門医による診療が必要になります。クリンタルは、呼吸器内科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
和歌山県の医師の数は、この6年間で4%程度増加し、2,700人となっています。人口10万人あたりの医師数は277.5人で、全国9位です。また病院は90軒、クリニックは1100軒存在します。和歌山県は狭心症・心筋梗塞での死亡者や膀胱がんでの死亡者を人口あたりでみると日本一多い県となってしまっています。一方で、人口あたりのクリニック軒数は全国で1位となっており、気軽にかかりつけ医を受診できる県といえます。