呼吸器内科の医師は、内科の中でも、肺炎、結核、気管支喘息、肺がんなどの呼吸器疾患を専門とする医師です。薬による治療を中心に行います。呼吸器内科を主な診療科とする医師は全国で約5,300名、日本呼吸器学会が認定する呼吸器専門医は約5,100名です。呼吸器の疾患は呼吸器内科以外の内科・総合内科でも診療していますが、重症の肺炎や難治性の喘息、肺がんなどは呼吸器内科専門医による診療が必要になります。クリンタルは、呼吸器内科の専門医から名医を厳選して掲載しています。
宮城県は、東北地方では最大の人口を有する都道府県です。医師の数は増加傾向にあり、この6年間で7.6%程度増加し、医師は5,100人(全国14位)となっています。病院は141軒で全国21位、クリニックは1,600軒で全国16位とそれほど多くはありません。宮城県は東北地方最大の県であるにもかかわらず、全国平均に近い医療体制といえます。ぜひ名医を探して受診したいところです。