心臓血管外科の医師は、狭心症、心筋梗塞、弁膜症といった心臓疾患や、胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤などの血管の疾患に対して、手術による治療を中心に行います。心臓血管外科を主な診療科とする医師は全国で約2900名、心臓血管外科専門医は約1900名です。心臓血管外科の手術は高度な技術を要するものが多く、また、ステント治療や低侵襲手術など新しい技術も出てきており、医師の技量により結果に差が出やすい分野のひとつです。クリンタルは、心臓血管外科の医師から名医を厳選して掲載しています。
広島県の医師の数は、この6年間で10%程度増加し、7,200人(全国12位)となっています。病院は250軒、クリニックは2600軒存在します。人口10万人あたりの医師数は252.3人で、全国18位です。病院は248軒、クリニックは2,890軒で共に全国11位です。医師数も医療機関数も全国でトップ10付近にランキングされている広島県ですが、それ以上に人口あたりの薬局の軒数がとても多く、10万人あたり57軒で全国2位となっています。